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和製湯田屋陣かく語りき【チャ桜】

哲学論議がやりたいよう
(とじじさまがごねておられる)
あの演出はシャイロックですね・・わかります♪


日本よ、今...闘論!倒論!討論!2009
【表現者スペシャル「危機を乗り越えるための智恵」 】
★平成21年3月5日 公開★
歴史、政局、安全保障、外交などなど、日本の直面している課題や時局のテーマについて、深く、鋭く斬り込んでいく「闘論!倒論!討論!」。
チャンネル桜ならではの粒揃いの論客達による討論を、週末の夜にじっくりとお楽しみください。
◆表現者スペシャル「危機を乗り越えるための智恵」
パネリスト:
 寺脇研(映画評論家・京都造形芸術大学教授)
 富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
 西田昌司(参議院議員)
 西部邁(評論家)
 宮本光晴(専修大学教授)
 安岡直(秀明大学准教授)
 司会:水島総
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なんとなく聞きながら。
ご奇特なかたのみどうぞ。↓




・敗戦利得者
・迷走するコップの中の嵐
・底が抜けてしまっているので総括できない日本の現状
・小沢問題
・大政翼賛会のなかの揉め事では
 親米だった小沢さんが反米になったのでアメリカが切ったのでは?
 エネルギー政策にクチをだした田中さんがロッキード事件で切られたように
 アメリカがかなり切羽詰っているのでは。
・どんなことも政治的である
「特捜が政治的でなかったことは一度もない」
・どういう危機だったのかという定義
 マスメディアが一緒になって動く
 党は違うが大政翼賛会のなかでの話
 アメリカの影響
・ヒラリーの訪中完全にシフトしている
 アメリカが自覚する滅びの予感
 残されたものは軍事力
 その軍事力にケチをつけたので小沢さんが叩かれることになった?
・小沢政権は中国よりになる
 日本の財布が中国よりになるのが怖いのでは
(アメリカにとって面倒くさいから?)
・CIAの幹部が身を持ち崩すブラックコメディ映画
 皆がそうだろうと思う映画であることを
 日本は認識すべき
・小沢さんの行動がわからない
 まるでミラーボールのようじゃ(西部さんが良い味・・出しすぎ)
 ボクより単純に見える そういうのが増えると
 世界の危機になるんじゃないかな
・アメリカの陰謀説
 アメリカならもっと巧妙にやるのでは
・検察なりの正義(憂国の情?)では
・国民の危機的意識・・・「まあ一度やらせてみては」
 権力闘争ではなく、
 戦後レジウムからの脱却を議論せねば
 それによる政界改変
 そうしないと
 危機から抜け出せないのでは
・5年ごとに電通総研が行っているらしい
「もし危機があったらあなたは国のために戦いますか」
日本 戦う15% 
ドイツ 戦う 30%
「戦わない」という答えが日本より高い国
ドイツ・スペイン・イタリア
実は日本は
「わからない」が40%と高い
(国防が自分の問題として想像できない…植民地文化みたいなものが染み付く)
・「第7艦隊だけで良い」
という発言でけしからんという流れに行く自民はどうよ
本当なら、「自分はどうするか」じゃないのか
アメリカと決別するかどうか自分で考えないといけない
クライシス・・・危機
クリティカルライン・・・臨界状態
クリテーク
境界・臨界・限界・
クライテリオン・・・基準
戦後の観念の境界線
最後の審判に怯えながら右往左往
突破する時が
物事の基準・・
・人間の根本が問われるクライシスが音もなく侵攻している
 西洋歴史のおおきな長いスパン300年くらいの変動局面も
・全人代はじまるよね
 中国は6月に大学卒業・・・失業者さらに増える
 チベット・ウィグル・天安門
・中華帝国の崩壊
 300年くらいの変動局面
・危機は必ずしも悪いことではなく、どう世界史に認知していくか
・国なりのビジョンが必要である。ないから「底抜け」

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・今までの生活の終わりを経済でとらえるだけではだめ
 哲学論議がやりたいよう(じじさまがごねる)
・目的・手段・合理性 だれも意味内容を問わない
 形式と数量さえそろえばだれも問わない
・金融ゲーム
 儲かる形式だけで熱狂のうずにまきこまれる
 形骸化
 近代そのものをトータルで見ないとね
 (じじさまやっとおとなしく)

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・システム変えればいいというものではない
 水島さんトーマスマンが卒業論文
 書いてる人間が登場人物と一緒にさ迷い歩く文体(間接話法文体)
 晩年は神話の文体
 見渡せない・判断できない・システムを信じられない
 それを引きずったまま60年生きてきてしまったのでは
・日露戦争という危機(100年に一度の危機がわからない)
 独立を覚悟して戦っていたのに
 大東亜のマケ・侵略されてよかった・理論を整理しなかった
 危機というものが危機でなくなっている
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・毎日株価をニュースでやっているが、
金融が良くなればこの危機は回避できるのか。
・MAX6%のドコが危機?
 戦前の時は農村に帰ることもできた
 行き場が無いのは退路を断ってきた危機
・ふるさと無い・家族が無い
(沖縄がまとも失業率一番高いのに)
・ふるさとや家族が無くてもいい施策…根本的にまちがっている
・失ったものの本質(ふるさとに帰れない何かとは)
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第2部
文学的な表現(哲学)
 近代化とは専門・機能が分化してゆく
 全体値が低下してゆく
・社会全体に結び付けてゆく方法が大事なのでは
・経済学者というのがいるのがおかしい
 ぐんもうぞうをなでる (郡盲象を撫でる)という調子のが専門
 人間が人造人間にとってかわられる世界
 技術主義の時代
・ウエーバー
 最後に勝利した資本主義
 アメリカ資本主義とヨーロッパは違う
 目的は問わない…いかに効率良く達成するか
 最後には悲観的絶望的
・ゾンバルト
 疾走する資本主義
 いつまで疾走するのか
 文化的調教が必要である
・昔は貧困が目の前にあり、それをどう脱出するか、だった
 近代国家では貧困はない
 幸せの形にふるさと・家族が必要
 貧困と戦争が無いとわからないというのは皮肉である
・幸せなこと…サラリーマンの正社員になることという考え
 第三次理論になると机上の理論
・ジョルダンから
 西部さんのしあわせ論がでます
・カウンセリングより
 メンタリングを教職の人は得て欲しい
 怪しい?メンターとメンティ
 アメリカ由来
 日本企業の「(帰りに上司と)ちょっと一杯」みたいなもの
・コミニュティの破壊
 またアメリカから
・日本の寄る辺立つものはなにか
 武士道 新渡戸稲造
・侵略戦争と言われ大きなバツ印
 突如武士道と言われても
・地域を連合させるにも基準が必要
 基準の青写真を描くのは中央政権なのに
 それは否定するので途方にくれるしかない
・日本の集団の壊されたものを
 繋ぎ合わせないと
 そのためには深い絶望が必要かも
・実体経済のもろさを実感
 外需が脆弱なのは間違いない
 内需ってなによ
 教育・医療・介護
 地域をベースにした
 金さえつぎ込めばうまれるのか
 思想がなければダメ
 本当に必要としているものがあるのか
・民間で処理できないものを政府が入って関与しないと
 具体的なプロジェクトがたてられない
 官民協調で各地的に立ち上げる
 協調がないから民間からプロジェクトがあがらない
・文化国家
 (江戸時代では)芝居小屋・魚河岸・吉原
・内需
 さまざまな教育の場を社会に置く
・大阪 医療と介護は削らないで
・家族や地域社会
 近代・・利己主義を正当化するシステム… 間違い
 私と公のバランスが大事
 公の精神を無視している 私を延長させた医療・福祉ではない
・市場競争の競争の意味は似たもの同士が引っ張り合う
 …大きな格差があると競争そのものが崩壊
・ラテン語 コンペ・・・(才能のあるものが)一致する
  市場・・・市の天秤 公正な取引
・助け合いという文化
 経済と文化で市場を作っていたのに
 経済だけだったのでダメになった
・平等の分配がなければ
 公共的なものがなければ
 構造改革・・・自由にやれば出てくるはずだ・・失敗
 政府から見取り図のようなものをメッセージでもらえれば
 教育社会学というろくでもない奴がでてきた
 見かけの平等も経済主義
・セイフティネットとは
 もともと「曲芸士」のはなし
 だれも一本の綱なんか渡らないし、
 幅のある道を行くだろう
 アメリカの曲芸的な考えで人をばかにしている
・オバマのグリーンニューディール
 アメリカ型の環境政策・日本とは違う
 キリスト教(人間が自然を支配してゆくという考え)
・マルクスの阻害論
 先祖から未来の子供達へと続いている時間から
 阻害されている、それが近代
 流れている時間から孤立している
 伝統の中で生きると少しは生きられるのでは
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第3部
・エクスペクテーション
 期待という意味?
 かなり確かな根拠に未来をみる基づいて見る時に使われる
 過去のイメージ確かにみなでうなずきあう、納得しあう
 それが曖昧になったため
 将来のイメージも曖昧になってきている
 わずかな隙間にエセ根拠が入り込み
 トタン屋根の上にいる猫みたいに
 みんながはねまわっている
・おくりびと
 アカデミー賞をもらったのでこの映画をみにいく
 ・・・判断基準が外からもたらされるのは良くない
 日本映画がみなおされている・・・日本映画を見に行く、ならいい
 ごく普通のテレビドラマじゃん企画は抜群だけど
 日本人の死と時間に向き合う日本人観が賞をとれた要因
・日本映画は庶民・家族が描かれる
 …追体験疑似体験することに価値
 アメリカ映画 宇宙人とかアフガン
 …敵を努力でやっつけるという価値観
・見て話し合い、共有する目線を強める必要
・歴史は理不尽さを拒否するアメリカというか近代というか
 受け入れるのが大きい
・朝日と産経新聞の記事
 「予測不能な未来を楽しむ力」
 反サヨク新聞(産経)・・・どこまで狂えば気がすむのか
 過去の歴史に対する時間意識は出てこようはずも無い
 その象徴がアメリカ
 ・京都と北海道の効用は違う
 環境といっても効用を見る楽しさがある
・ホンモノの日本ではないジャパネスクだから
 外国人に受け入れやすい「フジヤマゲイシャ」と一緒
 企画はすばらしいが死生観がうすっぺら
 わかったといわれてもぜんぜん違う
・江戸時代に戻るのがいいのでは
 侍が一番貧乏
 交通・銀行もある
・未来に歴史を投影するのは具体的に求めるのはちょっとね
 江戸時代の格差をどうやって埋めているのか
 江戸時代の農地は村のもの農民が借りていた
 伝統的な世界観が大事なのでは
・美意識は文化のもと。日本にはある
 ヨーロッパの近代美術を生んだのは
 日本の浮世絵という説もある
・ヨーロッパの人は
 他の原色のアジアから日本へやってくると
 日本の中間色で安心するらしい。
 共通するものを感じるらしい。
 コンプリテーション…包括する(理解する)
・教育で東京のコンクリ詰めの私学がいい?
 歴史も文化もへったくれも無い
 東京タワーが美しいとは(思わない?)
 地方の公立学校駄目になったら根本的にダメになる
 ・アメニティ 質の高い住宅・教育文化的な教育を
 身につけていかれるかどうか
 豊かさの受け取り方
・日本人の美意識の欠如
 特に政治家
 学芸会以下の振る舞い何故できるのか不思議
 選挙区でも同じ振る舞いして選挙民がえらぶ・・
 選んだ人の美意識の欠如
・アメリカの党大会の挨拶はアングロサクソンらしい
 政治に関心が無いのは人間として恥ずかしいこと
 政治・・・実践・・・アクション
 有益なコメントなり活動が出来ないのは
 屁のツッパリにもならん
・日本のエコノミストは責任とって無いいいっぱなし
 近代の反省 政治家より 大衆 世論
 知識人どもを批判したい 何一つ責任も取らず
 戦後は知識情報の輸入業者 
 一時の世論にあわせて色つけてばらまき
・・・生き埋めをやっちゃえ
・政治と文化コミットがやってくる
 源氏物語 三田村正子
 千年紀
 記憶の中の源氏物語
 日本の為政者がどう政治に活用してきたか
 政治権力の正当性を得るとき
 古典として読んでいる
 いつも重なって大きな政治となっている
 まさに菊と刀
・文学書も政治が外に出ている(書かれない)状況
 漫画なら読むかも?
・基本的に
 皇室の人たちは詩人
 ずっと歌を歌って祈り続ける
 かなり特色
 ほかの西洋とは違う流れがある
・危機を乗り越えるために
 確かなものを打ち固めていく
 デカルト的不安
 最終的な確かさの一つの根拠として科学がある
 科学者共同体の中で段々と打ち固められていったもの
 共同体の中での確実さでしかない
 打ち固めるためには共同体が重要
・農村共同体
 新しいこともいいけど
 昔の人が何千何百年とやってきたから
 とりあえずそれをやってみようという前提
 日本の中にあったものが無くなっている
 謙虚さの欠如
・東洋人は物に頼って言葉をないがしろにしている
 表現活動から撤退した所で
 美意識を封じ込めるようなのはどうよ
・オカルティズムに落ちている
・好いとこ取り ダイジェストとか多すぎる
・日本は物もそうだが言葉だけでなくアクションも
 そのフォルムももっている
・政治家にはせめて歴史を知って欲しい
 知らない政治家多過ぎ
 近現代史を知らないのは役人として不適格
・保守でも短い田母神氏の文章のみで
 議論するのはホントの保守論壇とは違うだろ
 もっと広く議論しそれを感じる力があるはず
・「近代主義保守」と
 「伝統的な日本の文化を考えている保守」
 がはっきりわかれているのでは
・自民党の党利党則がかわっている
 政治家も自分が寄って立つところがわからないのでは
 何の総括もされていない
・基本的に日本の近代からやらないといけないのでは
・サヨク60年変わらない歴史感覚の欠如
・思考停止のしくみ 
 シンポジウム・・・宴会の意
 哲学論議は長いすに横になっておこなう
 弁証法は答えが用意されているから問いかける
・面白くて真剣でいざとなったら人生の
 生死をかけるはらんだ言葉のやりとり
 それを長く味わうヨーロッパに一日の長あり
・サンテグジュペリの「夜間飛行」
 結論を知りたい解決をしたい
 という気持ちが戦争ということをしたい
 即結論をだしたい
 青空を見るすっきりとした気持ちが
 不安とアレで早く結論をだしたいと思うのでは
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第3部
・知識人が一番問題
 パックスアメリカーナ
 新しい国家主義に突入
 日本にも国家ビジョンが求められている
・戦争という解決策
 はたしてその解決策ですら
 まだあるのだろうか
・アメリカニヒリズム
 前回のわだちは踏めないだろう
 そういう意味での新しい危機がある
・大衆社会の
「物を考えようとしない」
「答えをすぐに求める」
「過程を考えない」
・こたえが無いものは言葉を尽くさないといけない
 カールヤスパース
 人間は生きている限りどちらかを選ばないといけない
 良心
 どこかで皆宗教的なものを必死に持ち出そうとしている
 政治的に説得の為に簡単だから
 日本は雑多な宗教だから簡単にいえない状況
 ・小林ひでお なかいとうじ
 おうみせいじん
 がくもんとは母親の面倒をみることだ
 そういうことを引き受けられない知識は
 三文の値打ちもない
・ちこうごういつ ようめいがく
 不安の時代にやってきている
・外国の真似して
 宗教の乞食
 かね出してるよ面倒見てるよ
 知識人が
 貧者の一灯を丹念にやってみせる
・食い詰めたらなんとかしてやる縁
 ようめいがくにつかれることがある
 ちこうごういつ 目指すべきもの
すみません・・もうちょっと続きます

by fanson2004 | 2009-03-08 06:22 | チャンネル桜が面白い件

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